魚の仲間でも”海のギャング“という異名でウツボは有名ですね!
鋭い歯は牙のように尖っていて、大きな顎を持っているのが特徴的ですね…。
今回はそんなウツボの顎の力や歯、牙について深掘りしていきます!
ウツボ
ウツボと言っても様々な種類がおり、世界では約200種類以上のウツボが確認されています。
体長は20cm程度のものから、大きな種類は4メートルにもなるそうです!
また、胸ビレが退化しており、背ビレ・尾ビレ・尻ビレがひと繋がりになっているのも特徴的ですね。
ちなみにウツボという名前は矢を入れる道具『靭(ウツボ)』に似ているからついたと考えられています。
他にも岩穴に潜む習性から空洞を意味する”うつほら”からとられたという説もありますね!
また、ウツボは基本的に魚類や甲殻類、タコなどを主に食べて生活しています。
ウツボの生息地
日本では南西諸島に多くの種類が分布しており、本州などでは一般的な『ウツボ』や『トラウツボ』なんかが有名ですね!
基本的にどの種類のウツボ岩穴など狭い場所を好んで物陰に潜んでいることが多いです。
また、昼間は巣穴からはほとんど動かず獲物を待ち受けますが、夜は海底を動き回ることがあります。
ウツボの顎の力はどれくらい?
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ウツボの口は非常に大きく目の後ろまで達しており、鋭い歯が発達しています。
顎に自体はそれほど強くはないですが、歯が非常に鋭いので噛まれると危険です!
鋭い歯も1cm以上はあるので噛まれると結構深いキズを負います。
怖いことに指をちぎられると言われることがありますが、一般的なウツボはそこまで顎に力はないので何針か縫うほどの切り傷になるくらいだと思います。
とは言えかなり血が出るようなケガになるので、ウツボを見かけても迂闊に手を出さないことが大切です!
海のギャングと言われますが、ウツボは臆病な性格なので不用意に近づかなければ、率先して襲ってくることはありません。
捕まえたものをさばく場合は頭を尖ったもので突き刺して動かないよう固定しましょう。
また、ウツボは喉の奥に咽頭顎というもう一つの顎を持っています。
この顎は口で獲物を捕まえた後に食道へと進めるために用いられるそうです!
まとめ
・ウツボは世界では200種類がおり、日本で一般的なウツボは”ウツボ”という種類
・ウツボの顎の力はそれほど強くないが、歯が鋭いため噛まれると危険
・歯は1cmほどあるため噛まれると深い切り傷を負うことになる
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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