イトヨリダイの値段と旬の時期は?食べ方と美味しい料理は?

知っている人は少ないかもしれませんが、イトヨリダイという魚がいます。

知名度は低い魚ですが、高級魚として扱われている魚です!

関東ではあまり釣れないようですが、関西では重宝されているとのこと…

今回はイトヨリダイの旬の時期値段食べ方について深掘りしていきます!

イトヨリダイの生態

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イトヨリダイは体長40cmほどの魚で全体的にピンク色をしています。

体には黄色い縦縞が6本入っているのが特徴です!

マダイと比べるとピンクよりの色をしています。

また、尾びれは二叉になっており、上は糸状に伸びています。

その糸の部分が明るい黄色をしているので、かなりキレイですね^^

体にも黄色の縞模様があって、少し熱帯魚っぽいい見た目をしています!

別名イトヒキ、アカナ、テレンコなどとも呼ばれています。

イトヨリダイの仲間は他にもヒメイトヨリやシャムイトヨリ、ニホンイトヨリ、モモイトヨリ、ソコイトヨリなどがいます。

千葉の房総などではソコイトヨリがイトヨリダイと一緒に釣れることが多いそうです。

私は千葉県でしか釣りをしていないですが、イトヨリダイしか釣れたのを見たことがないですね。

イトヨリダイの生息地

イトヨリダイは琉球列島以外の本州中部以南の西日本、南日本、東シナ海、南シナ海に分布している魚です。

東南アジアやオーストラリアでも見られることがあるようです。

深さ40-100mの泥底に生息しています。

また、成魚になるとやや深い場所にいることが多いと言われています。

イトヨリダイの食性

肉食性の魚で小魚や甲殻類、底生動物を食べますが、その中でもエビやカニ類を好みます。

そのため、釣り餌ではアマダイ狙いでオキアミを使っているとよく釣れますね!

イトヨリダイの旬

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イトヨリダイは釣りのベストシーズンは4月~6月の春から初夏にかけてと、9月~12月の秋~初冬です。

旬は秋から梅雨までの産卵前の時期で、食べる場合はこの時期がベストですね!

また、ソコイトヨリの旬は春から初夏です。

イトヨリダイの値段・価格

イトヨリダイは非常に美味しい魚のため、日本では高級魚として扱われています。

関東ではそのようなイメージはないですが、関西だと特に珍重されているそうです!

魚を丸々購入する場合は400gで3000~4000円程度します。

身がキレイなので切り身も美しいのが、高級魚っぽいですね^^

個人的には全然高級魚というイメージはありませんでした!笑

ただ、注意したいのは市販で産地が書かれていないものは輸入品の可能性が高いので、鮮度に注意が必要です。

イトヨリダイの食べ方と料理

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イトヨリダイは身に水分が多い割に熱を通すと身がかなり柔らかくなるので、煮るのが一番オススメですね!

煮る以外にもソテーにしたり、揚げて食べても美味しいと思います。

先日釣ってきたイトヨリダイは煮付けにして食べましたが、身がふっくらしていて非常に美味でした(*´ω`*)

けれど骨が非常に硬いので食べる時は注意しましょう!

まとめ

・イトヨリダイは全長40cmほどのピンク色と黄色い縞が特徴の魚

・イトヨリダイの旬は秋頃から梅雨の産卵前まででオススメの料理は煮付け

・値段は日本産のもので400gで3000~4000円ほどで購入可

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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