あまり知っている人は少ないですが、タコの仲間にタコブネという魅力的な生き物がいます。
何が魅力的なのかというと“タコなのに貝殻を持っている”んです!笑
ぱっと見はアンモナイトみたいな印象を受けます^^
僕はその貝殻を拾ったことがあるのですが、貝殻コレクターにとっては非常に魅力的な代物のようです。
今回はそんなタコブネの貝殻の販売値段・価格、砂浜で拾うことができるのかについて深掘りしていきます!
タコブネの生態
タコブネのメスの大きさは7~8cm前後で、オスはその20分の1ほどの大きさしかありません。
知っている人はタコブネには貝殻がある!というイメージが強いですが、実際には貝殻を持つのはメスだけです。
小さいこともあって見たことはないですが、オスは貝殻を作らないのでただのタコに見えるのだと思います^^笑
タコブネの生息域
太平洋や日本海の温暖域に分布しています。
タコブネは主に海の表層で浮遊生活しており、身体に取り込んだ海水を噴射して移動することもあるそうです。
タコブネの食性
やはりタコということもあって、肉食の生き物で小魚や甲殻類を食べています。
また、反対にタコブネを食べることもできるようです!笑
タコブネの貝殻の販売値段・価格
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タコブネの殻は貝殻コレクターが欲しがる代物ですが、意外とオークションなどでも販売されています。
ただ、中々意図的に採集できるものではないので比較的珍重なモノだと思います^^;
販売値段については状態の良さで大きく変わるようです。
少し破損していたりする場合は一つ500円ほどで、大型でキレイなものは1万円近くにも上ります…
希少性というのは恐ろしいですね^^;
砂浜で拾うことはできる?
“確実に採集する”というのは難しいですが、海が荒れた翌日の砂浜では比較的レアなものが拾える気がします。
私もタコブネの貝殻を拾った時は前日海が荒れており、一緒にイルカの背骨も拾えましたね!
なのでこまめに砂浜に言って探してみるのが非常に大切ですね。
こちらの動画でタコブネの貝殻を拾った時の話をしています。
まとめ
・タコブネは貝殻を持った7~9cmほどのタコの仲間
・タコブネの貝殻はオークションで500~10,000円ほどで購入可
・拾うこともできる希少性が高いので頻繁に拾いに行く必要がある
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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