シオフキガイの生態と旬の時期は?販売値段と価格相場はいくら?

シオフキガイは潮干狩りでアサリに混ざってたくさん採れる貝です。

シオフキガイは食用に適さないとお思いの方もいるかもしれませんが、下処理さえきちんと行えば美味しく食べることができます。

ここではシオフキガイ生態旬の時期販売値段価格相場などについて紹介していきます。

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シオフキガイの生態・特徴

シオフキガイはマルスダレガイ目バカガイ科に属する殻長4~5cmほどの小型の2枚貝です。

殻は薄く丸みを帯びて膨らみ、成長にともなって入る線である、成長肋(せいちょうろく)が同心円状に見られます。

殻の色は白色から褐色ですが、いずれの個体も蝶番(ちょうつがい)の部分は白色です。

単に「シオフキ」とも呼ばれ、漢字で書くと「潮吹/潮吹貝」となりますが、名前の由来は水管から活発に海水を吹き出す様子から来ています。

潮干狩りでアサリに混ざって多量に採取でき、食用にもなる貝です。

しかしながら、食用に適していないとの思い込みや、砂抜きが煩雑なためにあまり好んで持ち帰られない場面をよく見かけます。

 

産卵期は5~9月頃で、20℃前後の高い海水温が繁殖のトリガーとなるので、詳しい時期は地域によって異なります。

シオフキガイは他の一般的な2枚貝と同じく雌雄異体なので、オスとメスがそれぞれ放精・放卵を行うことにより、体外受精で繁殖します。

ふ化した幼生は、2週間から1カ月の浮遊生活を経て稚貝へと変態し、生活の場を海底に移します。

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シオフキガイの生息場所

シオフキガイは国内においては宮城県以南から九州まで、国外では極東ロシアのプリモルスキー地方から朝鮮半島、中国にかけての沿岸部に分布しています。

水深20mより浅い内湾にある干潟や潮間帯に生息しており、通常は砂や泥の中に潜り植物プランクトンを捕食して生活しています。

 

シオフキガイの旬の時期

シオフキガイの旬は3~5月頃です。

この時期のシオフキガイは産卵を控えて身が充実しており、旨味が増していることが知られています。

シオフキガイの身は旨味が十分にあり味わい深く、加熱してもあまり硬くならないので、きちんと砂抜き処理を行えば美味しく食べることが可能です。

 

砂抜きの方法としては2通りあります。

まずはアサリなどと同じく、シオフキガイを海水に浸けて砂をはかせる方法です。

採取してきたシオフキガイを真水でも良いので殻の表面をよく洗い、汲んできた海水、あるいは食塩を入れた水道水に1~2日浸しておくと砂をはいてくれます。

この時、水温の上昇と塩分濃度の減少を防ぐため、ビニール袋などに封入した氷を入れておくと良いでしょう。

また、そのまま浸しておくと酸欠を起こし、砂をはく前に死んでしまうのでエアーポンプで空気を送ってください。

この方法は、シオフキガイはアサリなどと異なり、自然には砂をはきにくいので時間がかかることが難点です。

 

もう1つは、殻のまま軽く茹でて剥き身にし、それをもみ洗いすることで砂を落とす方法です。

沸騰したお湯にシオフキガイを投入し、殻が開いたものから取り出します。

殻を外してむき身にして、その身を冷水でよくもみ洗いをすることで砂を落とします。

こちらの方法は、調理の前に茹でるので、その際に出汁が出てしまうことが欠点です。

シオフキガイからは非常に良い出汁が取れるので、可能な範囲で茹で汁も調理に活用すると良いでしょう。

シオフキガイの値段・相場

シオフキガイは商品価値があるとはみなされておらず、商業漁業がされていないので、市場に入荷されることは非常に稀です。

もっぱら潮干狩りのおまけ程度の扱いなので、一般的に小売店などでは販売されていません。

まとめ

・シオフキガイの名前の由来は水管から活発に海水を吹き出す様子から来ている

・シオフキガイの旬は産卵時期前の3~5月頃

・シオフキガイは小商業漁業がされていないため市場に入荷されることは非常に珍しい

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

マテガイの生態と旬の時期は?販売値段と価格相場はいくら?

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