マテガイの生態と旬の時期は?販売値段と価格相場はいくら?

皆さんはマテガイという貝をご存知でしょうか。

東日本に在住の方には馴染みが薄いかもしれませんが、西日本を中心に食用として流通しており、美味しい貝と知られていますね。

ここでは一風変わった貝であるマテガイ生態旬の時期販売値段価格相場はについて紹介していきます。

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マテガイの生態・特徴

マテガイはマルスダレガイ目マテガイ科に属する海水生2枚貝の総称です。

マテガイとして流通しているのは本種の他に、オオマテガイやアカマテガイなどがあります。

殻長が10~12cmほどなのに対し、殻高は1~2cm程度と細長く、殻の両端は体を出すために常に開いているという独特な形状が特徴です。

殻には白色と黄褐色で木の年輪のような模様が入り、生きている時は全体が光沢をもつ褐色の殻皮で覆われています。

 

名前の由来は、殻の両側から水管と足を出す様子が左右の手を想起させるため、両手を意味する真手(まて)を付けて真手貝とされた説などがあります。

マテガイはアサリやハマグリなどと共に潮干狩りで採取できる貝ですが、その採取法はかなりユニークです。

まず、マテガイが潜んでいると思われる穴を見つけ、その穴に塩を投入します。

すると、マテガイが環境の急変に驚いて穴から出てくるので、そこを捕獲するのです。

 

マテガイの産卵期は5~7月頃の海水温が高い時期です。

海水温が繁殖活動のトリガーとなるので、詳しい時期は地域やその年の気候によって異なります。

マテガイの稚貝は一般的な2枚貝と同様に丸みを帯びたフォルムをしています。

しかしながら、殻長が約1.5mmにまで成長した時点で殻が伸長し始め、殻長5mmほどに成長する頃には成貝と変わらぬ姿となります。

マテガイは環境の変化に敏感で、水質が悪化すると他所へ移動する習性があるので、汚染された地域では見ることができません。

マテガイの生息場所

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マテガイは北海道南部から九州にかけての太平洋および日本海側の沿岸部に加え、朝鮮半島から中国の沿岸部に分布しています。

生息場所は干潟などの砂泥底で、砂や泥を掘って10cm~1mほどの深さの場所で生活しています。

マテガイの旬の時期

マテガイの旬は産卵期前の2~5月頃です。

この時期のマテガイは産卵を控え、栄養が蓄えられているので身が充実していて美味しいです。

マテガイは、見た目は好みが分かれるものの2枚貝の1種であるせいか、アサリなどに似て味には癖がなく内臓も苦みが少ないことで知られています。

身は肉厚で仄かな甘みがあり、熱を通すと程よい硬さに締まるので、絶妙な歯ごたえを楽しむことが可能です。焼き物や炒め物、蒸し物や煮物など熱を通す料理に向いており、良い出汁が取れるので味噌汁にしても美味しく食べることができます。

マテガイの値段・相場

マテガイは一昔前までは干潟などで普通に採取されていましたが、乱獲により近年では数が減少しており流通量も少なくなりました。

それにともない価格も上昇し、現在では小売りの現場においては見かけることが少なくなっています。

2017年の築地市場での総取引量は約18tで、1kg当たりの平均卸売価格は1056円でした。

小売価格としては1kg当たり3000~4000円ほどで販売されていることが多いようです。

 まとめ

・マテガイは殻長が10~12cm、殻高は1~2cm程度と細長く、殻の両端は体を出すために常に開いているという独特な二枚貝

・マテガイの旬は産卵期前の2~5月頃

・マテガイの価格相場は1kgあたり3000~4000円ほど

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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