サメというと怖くて危険なイメージの生き物かもしれません。
サメはサメでも水族館でも観察することができて、子どもたちの人気者のかわいいサメがジンベイザメです!
今回は最大のサメということでも有名なジンベイザメの大きさについて深掘りしていきます。
ジンベイザメの生態と大きさ
![jin](https://kaisen-aquarium.com/wp-content/uploads/2016/12/jin-1024x576.jpg)
ジンベイザメは世界最大のサメであり、現存する魚でも最大の種類です。
現在の個体記録の最大は13.7mとされています。
過去には21mのものもいたそうですが、正確な計測でないためちゃんと記録されていません。
とは言っても13mも大きいですよね!
ジンベイザメの餌
ジンベイザメは主にオキアミや小型のプランクトンを食べます。
時には小魚や海藻を食べるそうです。
食べ方は海水と一緒に口の中に吸い込み、生物だけを濾して食べます。
また、ジンベイザメは大きい以外にも皮膚が非常に厚いという特徴を持っています。
皮膚の厚みは10cmにもなり、外敵に食べられることもないそうです…。
ジンベイザメの生息域
分布は熱帯・亜熱帯・温帯の海域で、表層を回遊しているそうです。
基本的に単独行動をとり、オスは決まったところにとどまらないので生息数は明確になっていません。
日本ではギリギリ沖縄の海域で観察できる可能性があります!
ジンベイザメが見られる場所としてはセブ島なんかがメジャーなようですね。
日本でジンベイザメを飼育している水族館
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日本でジンベイザメを飼育している水族館は5つあります。
【神奈川県】
八景島シーパラダイス
【石川県】
のとじま水族館
【大阪府】
海遊館
【鹿児島県】
いおワールド鹿児島水族館
【沖縄県】
沖縄美ら海水族館
また、水族館だけでなく沖縄ではダイビングでもジンベイザメを観察することができます。
読谷漁港の沖合800m付近のところに生け簀が設置されており、そこにジンベイザメがいるそうです。
現在はその生け簀に3頭のジンベイザメが暮らしており、限られた時間のみその中でダイビングできます。
生け簀に入れられてはいますが、野生のジンベイザメを間近で見られるのは魅力的ですね!
機会があればぜひダイビングでジンベイザメを観察してみたいです^^
その際には皮膚の厚さや硬さを確認したいと思います。
まとめ
・ジンベイザメは最大で13.7mのものが確認されている
・日本ではジンベイザメが飼育されている水族館は5つある
・沖縄ではダイビングで野生のジンベイザメを観察できる
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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