タカアシガニは現生の節足動物で世界最大の生き物です!
カニの仲間でも特に系統的に古い種類のため、生きた化石とも呼ばれています。
水族館などでもよく展示されていますね!
あまりにも大きいので初めて見た時はビックリするはずです。笑
そんなタカアシガニですが意外にも食用としても利用されています。
今回はタカアシガニは食べると美味しいのか、旬の時期はいつなのかなど深掘りしていきます。
タカアシガニの味は美味しいの?
タカアシガニは大正時代は水揚げされても見向きもされずにいましたが、今では漁が盛んな駿河湾で名物料理になっています。
食べるときは塩ゆでや蒸しガニにされるそうです。
その気になる味については肉が水っぽく大味だと言われますが、不味くはないと言われています。
普段食べ慣れているカニとは全く違う味で、どちらかと言うとエビに似ているというのが適切かもしれません。
肉部分の評価は普通のカニに比べてやや低いですが、カニみそは濃厚で美味だそうです!
世界最大の節足動物ですが、見た目通り脚が細いので食べられる肉の部分は思ったよりも少ないです。
よく見られる食用のカニを食べるというよりは、また別の食べ物に挑戦するというイメージで食べると良いですね!
タカアシガニの旬の時期は?
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タラバガニや毛ガニなど通常良く食べられているカニに旬の時期があるように、タカアシガニにも旬があります。
タカアシガニの漁期は港によって違いますが、通常は9月から翌年の5月頃までです。
寒い時期の方が身が引き締まっていて、カニみその量も増えると言われています。
12月から翌年2月くらいがピークで、産地である沼津市戸田では捕れたてが食べられるそうです!
タカアシガニの販売値段
食用のタカアシガニの値段は1杯で10,000~20,000円ほどで入手可能です。
一般的によく出回っている高級なカニと値段は変わらないのですが、量が多いというのが魅力ですね。
他のカニと同様に脚だけであれば、5000円程度で購入できます。
また、タカアシガニ料理を扱っているお店では20,000円ほどで食べることが可能です。
ただし、かなり量が多いので3人以上でないと完食するのは難しいと言われています…笑
タカアシガニの利用
タカアシガニは食用以外にも装飾用の剥製にも用いられます。
非常に大人しいカニなので飼育もし易いことから水族館の展示でも重宝されています!
水族館では食べることはできませんが 笑
まとめ
・タカアシガニは他のカニとはまた別の味が楽しめる
・旬の時期は12月から2月で駿河湾で漁が盛ん
・販売値段は他の高級なカニと変わらないが量が圧倒的
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
タラバガニについてはこちら
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