潮干狩りで獲れる貝と言っても色々な種類の貝がいます。
慣れてくるとすぐに貝の区別はできるようになってきますが、素人目ではどこを見れば見分けられるのかがわかりません。
今回は潮干狩りで獲れる貝の中でもバカガイとハマグリの違い、見分け方を紹介していきます!
バカガイとハマグリ
バカガイとハマグリ両方とも古くから日本では食用として親しまれてきた貝です。
似ている貝ですが、ポイントを抑えておけば比較的簡単に見分けることができます!
まずは、それぞれの貝の特徴について見ていきましょう。
バカガイの特徴
バカガイは潮干狩りでもよく見かける二枚貝です。
殻長は8cmほどと比較的大きい貝になります。
殻の外側は黄褐色で貝殻の継ぎ目になる後端部は淡い紫色になっているのが一番の特徴です。
バカガイは”馬鹿貝”という意味もありますが、貝殻が壊れやすいことから”破家貝”という名前がついています。
食用加工品となったものは『アオヤギ』と言われるので、この名前の方が馴染みある人も多いですね!
名前の由来についてはこちらで詳しく解説しています。
バカガイの名前の由来は?アオヤギは貝の身の俗称なの?
ハマグリの特徴
ハマグリは日本の食用の貝の中でも重要な立ち位置にいる貝です。
名前の由来は非常に単純で『浜の栗』から『ハマグリ』と呼ばれるようになったそうです!笑
なんで栗なんだろう?という疑問が浮かんでしまいます…
また、少しややこしいですが、昔はよく見られる二枚貝のことをまとめて『ハマグリ』と読んでいたそうです。
大きさは殻長8cm、幅が3~4cm、高さ6.5cmほどです。
丸みがあって三角形の貝殻を持っています。
バカガイとハマグリの違い・見分け方
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そして、バカガイとハマグリの違いと見分け方についてです。
この2種類であれば貝殻の付け根・後端部を見ることで判別できます。
バカガイの後端部は淡い紫色をしているのが特徴ですね。
また、ハマグリは後端部にこのような黒い出っ張りがあるので非常にわかりやすいです。
その他の違いで触ると一発でわかるのがハマグリの方がバカガイに比べて重量感があり、かつ殻が非常に厚いことです。
そして、一般的に知られているということもあり、味については断然ハマグリの方が美味しいですね!笑
まとめ
・どちらも潮干狩りで獲れる日本でも古くから親しまれている貝
・バカガイとハマグリの違いは貝殻の厚さと後端部を見ることで判別できる
・バカガイよりもハマグリのほうが味は断然美味しい
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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