アオイガイ生態と生息地は?貝殻の販売値段と飼育は可能?

アオイガイという生き物をご存知でしょうか?

白く美しい貝殻を作り、その中で子育てをする生き物ですが、貝類ではなくれっきとしたタコの仲間です。

タコなのに貝をつくるという性質や貝の美しさ、奇妙な生殖方法など、アオイガイの生態は昔から多くの人を引き寄せてきました。

今回はそんなアオイガイの生態や生息地、貝殻の販売値段と飼育についてご紹介します。

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アオイガイの生態

アオイガイは正式な和名を「カイダコ(貝蛸)」といい、軟体動物門頭足鋼タコ目カイダコ科に属しています。

タコが船に乗り込んでいる様子に例えてタコフネ(もしくはタコブネ)と呼ばれたり、貝の中で子育てをするという生態からコヤスガイ(子安貝)と呼ばれることもあります。

英名は「paper nautilus(紙のオウムガイ)」ですが、オウムガイはオウムガイ目に属し、アオイガイとはそれほど近縁ではないことが知られています。

実は、すべてのアオイガイが貝を作るわけではありません。

貝を作り、その中で生活するのはアオイガイのメスだけです。

 

オスにはそのような性質がなく、普通のタコのような見た目をしています。

アオイガイのオスとメスではその大きさが極端に違うのも特徴的です。

メスが10~20cmほど(時には30cmほどにもなる)の貝をつくって生活するのに対し、オスはわずか1~3cmほどの大きさにしかなりません。

生殖の際、オスは精子の入った触手(交接腕)を切り離しメスの貝の中に残します。

オスの体から離れた後も交接腕は動き、メスの体内へ精子を送り込むのです。

アオイガイの生殖行動が未解明だった時代、アオイガイのメスについた交接腕は寄生虫だと考えられていました。

アオイガイの生息地

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アオイガイが生息しているのは暖かい海の外洋(沿岸ではなく、陸から離れた広い海)です。

海の表層を漂いながら群れで生活を送っています。

日本周辺では九州の北部から北陸沿岸の日本海側にやってくることがあります。

これらの地域の浜辺ではアオイガイの貝が落ちていることもありますよ。

アオイガイの貝殻の販売値段

繊細な形や柔らかな白が美しいアオイガイの貝殻にはファンが多く、高値で取引されることもあります。

貝の収集家やインテリアとして用いる人たちに人気です。

アオイガイの貝はとても薄く壊れやすいため、浜辺で完璧な形を保ったものを見つけられることはそれほど多くありません。

購入しようとすると、5㎝ほどの貝であれば500円程度から購入できます。

20㎝を超えるような大きさで状態がいいものだと、数千円の値段が付くこともあるようです。

日本海側ではまれにアオイガイの貝が浜辺で見つかりますので、自分で探しに行ってみるのもよいでしょう。

アオイガイは飼育できるのか

アオイガイの飼育は大変難しく、仮に捕獲したものを水槽で飼い始めても数日しかもちません。

環境の変化に大変弱く、水族館などでも10日前後しか飼育できないことが多いようです。

アオイガイが訪れることがある日本海側で捕獲された個体が水族館で展示されることもありますが、維持できるのが1週間程度のことがほとんどですので、もし展示の情報を聞きつけたらなるべく早く訪れるようにしましょう。

生きたアオイガイを見られる機会はそう多くありません。

まとめ

・アオイガイは貝殻を持った10~30cmほどのタコの仲間

・アオイガイは5㎝ほどの貝であれば500円程度から購入

・アオイガイは仮に捕獲したものを水槽で飼い始めても数日しかもたない

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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