マナマコの生態と色の見分け方は?食べ方と販売値段はどれくらい?

ナマコの仲間は世界に1500種ほどが知られていますが、その中で食用になるのは30種類ほどだといわれています。

中でも日本で一番よくみられ、食用にされることも多いのが「マナマコ」です。

マナマコはその体色によってアカナマコやアオナマコと呼ばれることもありますが、見分けのコツをご存知ですか?

今回はマナマコの生態や色の見分け方について紹介していきます。

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 マナマコの生態

マナマコは棘皮動物門ナマコ綱楯手目マナマコ科に属する生き物です。

体が柔らかく、大きさを測るのが難しい生き物ですが、一般的に体長20~30㎝ほど、直径は8㎝ほどまで成長するといわれています。

日本では北海道から九州までの沿岸に広く分布しており、海水浴などでも比較的目にすることの多いナマコです。

体色はさまざまで、体表には6列のイボがあります。

ナマコを捕まえり、刺激すると口から内臓を吐き出す習性があります。

敵を驚かせ、自分の身を守るための行動です。

内臓を吐き出してもマナマコは死なず、数か月すると完全に内臓が再生します。

 マナマコの見分け方

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マナマコは2もしくは3種類に細分されます。

アカナマコ(もしくはアカコ)と呼ばれる体色の赤っぽいものと、アオナマコ(もしくはアオコ)と呼ばれる体色の青っぽいものに大別され、アオナマコの中でも色味が濃いものをクロナマコ(もしくはクロコ)と呼んでいるのです。

海中にマナマコを見つけたら、そのナマコをひっくり返し、腹足(お腹の部分)を見てみましょう。

腹足が鮮やかな赤色であればアカナマコ、腹足に赤みがないようであればアオナマコと判断できます。

マナマコの色について

アカナマコとアオナマコ(クロナマコを含む)は住んでいる環境が大きく異なり、亜種としてみなせるのではないかと考えられています。

生息環境も異なり、アカナマコは外洋の岩場に住んでいることが多いですが、アオナマコは内湾の砂泥地を好んで生息します。

アオナマコよりアカナマコの方が身が柔らかく美味しいといわれることが多く、値段も高くなる傾向があります。

 マナマコの食べ方

生のままでお刺身として食べたり、酢の物にすることが多いです。

コリコリとした食感が美味しく、日本酒にもよく合います。

やや熱いお湯に入れて少し熱を通せば、身が柔らかくなって食べやすくなります。

また、マナマコを干したものは「いりこ」や「きんこ」と呼ばれますが、中華料理の高級食材(中国語では海参[ハイシェン])として用いられます。

内臓も捨ててはいけません。マナマコの腸を塩辛にしたものは「このわた」として珍重されます。

独特の風味がある珍味です。

卵巣を干したもの、もしくは卵巣を塩辛にしたものは「このこ」や「ばちこ」、「くちこ」と呼ばれます。

こちらも貴重な珍味として流通しています。

 マナマコの値段相場

活きたマナマコを購入する場合は100gあたり500円以上の値段がつくことが多いようです。

冷凍品であればもう少し安く、100gあたり300~400円ほどでしょう。

「このわた」や「このこ」などのマナマコの内臓部分は1個体から採れる量が多くないため、より高額になります。

塩辛にされた「このわた」であれば100gあたりで3000円以上が相場です。

「このこ」は塩辛だけでなく、干した丸ものの状態でも購入することができます。

値段はサイズによってまちまちですが、1枚(10~20g)で数千円の値段が付く高級珍味となっています。

まとめ

・マナマコは一般的に体長20~30㎝ほど、直径は8㎝ほどまで成長する

・マナマコの食べ方は生のままでお刺身として食べたり、酢の物にすることが多い

・マナマコの販売値段は活きたマナマコを購入する場合は100gあたり500円以上の値段がつく

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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