ガンガゼとウニの違いは?食用として食べると美味しいの?

ガンガゼはダイビングをする人は見たことがある人が多いと思います。

非常に長い棘を持ったウニの仲間ですね!

ガンガゼはその長い棘に毒を持っているため、危険生物として扱われています。

ただ、意外にもガンガゼは食べると美味しい?とも言われています。

今回はガンガゼとウニの違い食用として食べる美味しいのかについて深掘りしてきます。

ガンガゼとウニの違いは?

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ガンガゼとウニの違いとは題していますが、ガンガゼもウニの仲間です。

一般的に多くの人が思い描くウニはムラサキウニやナガウニ、バフンウニなどだと思います。

代表的なウニとガンガゼの大きな違いは棘の長さと鋭さです。

ガンガゼの棘は長いものは30cm以上にも達します。

ムラサキウニなどは手に乗せたり、少し押し付けてしまったとしても棘が刺さることはありません。

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しかし、ガンガゼの棘は非常に鋭く、人の皮膚であれば簡単に突き刺さってしまいます…。

その上、比較的身近な海岸でみられる有毒ウニなので、唯一磯遊びで気をつけるべきウニとも言えます。

基本的には岩陰などに隠れているので、いることに気づかないまま棘に触れてしまう事故が多いです。

ガンガゼは食用にできる?

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ガンガゼは常食されてはいませんが、他のウニと同様卵巣や精巣が食用とされています

ガンガゼの食べ方

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食べ方についてですが、調理前に棘をある程度折る必要があります。

棘自体は非常に脆いので何か箱に入れて振るか、棒のようなもので折っていくと良いでしょう。

あとは基本的に普通のウニと同様に体を割って、中にある精巣・卵巣を取り出せば食べることができます。

ガンガゼの味は?

常食されていないということもあり、ムラサキウニやバフンウニには負けてしまいます!笑

味は若干薄いようですが、ウニを食べている感はあるみたいです。

また、ガンガゼはイシダイを釣るための餌として用いられているので釣具屋で購入することができます。

相場としてはガンガゼ1匹あたり80~100円で買えるので、ウニよりはだいぶ安価と言えますね!
※高級なウニだと大体1匹あたり400円ほど

まとめ

・ガンガゼもウニの仲間だが大きな違いは長くて鋭い棘があること

・ガンガゼは常食はされていないが食べることができる

・ガンガゼの味は普通のウニよりもやや薄い

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

ガンガゼの棘の毒について
ガンガゼの棘には毒がある?刺されたら対処はどうすればいいの?

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