可愛らしい姿がテレビなどで取り上げられてから人気者となったカエルアンコウ。
ダイビングとかでもこいつが出るとダイバーが必死になって写真を取りに行きます。笑
今回は日本に生息するカエルアンコウの種類と展示している水族館について深掘りしていきます。
目次
日本にいるカエルアンコウの種類
カエルアンコウの仲間は泳ぐのが下手な種類が多く、胸鰭を使って歩くのが特徴的です。
また、チャームポイントは頭部について疑餌の突起ですね!
突起はエスカというのですが、それをピコピコ動かしてエサを捕ります。
日本で見ることができるカエルアンコウの仲間は15種類もいます。
私自身野生のカエルアンコウで観察したことがあるのはまだ3種類のみです…
※写真は自分で撮影できた種類のしかありません><
撮影できた際には写真を追加したいと思っています!
カエルアンコウ
カエルアンコウの中でも『カエルアンコウ』という種類ですね!
色彩変異が飛んでいて黄色いものもいますが、黒や白、柄が入ったものもいます。
他の種類も色彩変異が激しいため、種類を同定するのが非常に難しいです。
普通のカエルアンコウは大きくて15cm程度で吻上棘基底というでっぱりが前に突き出ていて大きいのが特徴です。
イロカエルアンコウ
イロカエルアンコウもカラーバリエーションが豊富なので種類の同定が難しいです。
背ビレ・胸ビレ・尻ビレの形や軟条を数えることで区別することができます。
個人的なイメージではイロカエルアンコウはオレンジ色のイメージが非常に強いです!笑
クマドリカエルアンコウ
クマドリカエルアンコウも色彩変異が激しいですが、すぐに判別できるのは白地に赤い隈取のような模様がある個体ですね。
私が観察したのもキレイな白色に赤い隈取がありました!
小さくて可愛かったです^^
成魚になると体表にイボ状の突起ができるとか。
その他のカエルアンコウ
まだ自分が観察することができていないカエルアンコウたち…
・ベニカエルアンコウ
・ウルマカエルアンコウ
・ソウシカエルアンコウ
・オオモンカエルアンコウ
・エナガカエルアンコウ
・ウルマカエルアンコウ
・ボンボリカエルアンコウ
・ヒメヒラタカエルアンコウ
・シマカエルアンコウ
・ロケットカエルアンコウ
・カスリカエルアンコウ
・ハナオコゼ
カエルアンコウの仲間は、日本では太平洋側の南日本から小笠原諸島の浅い岩礁や砂底、砂泥底でよく見られます。
カエルアンコウを展示・飼育している水族館
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カエルアンコウを飼育している水族館は意外と多いです。
大きな水槽にまとめていれられていたり、メインの展示生物として扱われていないこともしばしばありますね!笑
カエルアンコウを展示していることがわかっている日本の水族館はこちら
・宮島水族館
・ヨコハマおもしろ水族館
・竹島水族館
・アクアマリンふくしま
・沼津深海魚水族館
・なぎさ水族館
また、水族館以外にもアクアリウムショップに観賞魚として扱われていることもあるので試しにお店に入ってみるのも一つの手ですね^^!
まとめ
・カエルアンコウは日本には15種類生息している
・泳ぐのが下手な魚で海底を這うように移動するのと頭のエスカが特徴的
・色彩変異が飛んでいるので区別は難しい
・飼育展示している水族館は多く、アクアリウムショップでも取り扱っている場合もある
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
タツノオトシゴについてはこちら!
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