誰でも知っているような有名な魚でハリセンボンというフグがいますね。
“ハリセンボンというだけに針何本生えているのか”ということです 笑
今回はハリセンボンの針の数や生まれた時から針があるのかなど深掘りしていきます!
ハリセンボンの生態

大きさは大体15cmほどのものが多いですが、70cmにもなる種類もいるそうです!
70cmの膨れたハリセンボンは一度見てみたいものですね 笑
また、特徴的なのは腹ビレがなく、顎と歯が癒合していて一体化しているところですね。
危険を水や空気を吸って体を大きく膨らませます!
誰もが一度は見たことある姿ですね^^
ハリセンボンの生息地
ハリセンボンの仲間は全世界に熱帯から温帯の海域に広く分布しています。
浅い海でよく見られ、岩礁やサンゴ礁、砂底に生息しています。
ハリセンボンの食性
ハリセンボンは肉食性のフグで主に貝や甲殻類、ウニなどを食べています。
歯と顎が癒合していて、とても丈夫な顎をしているのでウニですら殻を噛み砕くことができるようです!
ハリセンボンに針は千本あるの?
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名前は『ハリセンボン(針千本)』ですが、針は本当に千本あるのか?
ということですが実際には350~400本前後で思ったよりも少ないです…笑
また、ハリセンボンの針(棘)は鱗が変化したものです。
生まれた時から針はあるの?

気になるのは生まれた時や幼魚の時から棘があるのかということですが、この棘は成長と共に大きくなっていきます。
なので生まれたばかりの時はまだ“ハリゼロホン”のようです 笑
若干名前負けしているハリセンボンですが、子どもの頃は全く尖っていないということになります。
少し大きくなった幼魚が泳いでいる動画では、針が大きくなっているのがわかります。
イシガキフグという種類についてはハリセンボンの仲間ですが、棘が短く膨らんでも棘が立たないそうです。
一般的によく取り上げられている”ハリセンボン”という種類は日本では本州以南の海であれば見られるようなので、一度は野生の個体を観察してみたいものですね!
まとめ
・ハリセンボンは熱帯・温帯の海域に棲むフグの仲間
・ハリセンボンという名前ですが、実際には棘は350~400本しかない
・生まれた時や幼魚の頃は針が短く、成長するにつれて大きくなる
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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