オオカミウオという魚をご存知ですか?
かなりいかつくて怖い顔をした魚ですが、特徴的なのでガチャガチャのミニフィギュアになっていたりします!
水族館でもたまに展示しているところがありますね!
今回はそんなオオカミウオの生態やなつくのかどうかについて深掘りしていきます。
オオカミウオの生態
オオカミウオは体長1mにもなるギンポの仲間です。
ギンポというのは江戸前寿司の天ぷらのネタになる魚のことですね!
性格は非常に大人しいですが、硬いものを噛み砕く強力な歯と顎を持っているのでダイビングで見かけても触らないほうが良いでしょう^^;
日本全体ではマイナーな魚ですが、釣れる地域では地魚として食べられることもあるようです!
オオカミウオの生息地
オオカミウオは日本においては東北地方の北部やオホーツク海の水深50-100メートルの岩礁域にいるそうです。
水族館にいるものもそうですが基本的に穴や隙間に体を潜ませており、顔だけ出しています。
そのため、ダイビングでオオカミウオの仲間を見かけると急にいかつい顔が出てきてびっくりするみたいですね!笑
オオカミウオの食性
大きな口と強靭な歯を使って貝類や甲殻類を噛み砕いて食べています。
サザエのような硬い貝でも噛み砕くとか…
オオカミウオはなつくの?
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オオカミウオは人になつくのかを気にする人がいるようなのですが、基本的に魚は人のことを判断してなつくほどの頭脳を持っていません。
飼育している魚が人が近づくとエサをくれると思って近づいてくるものあれば、なついているわけではないですからね^^;
なぜなつくのか調べられているのかと思ったら、アメリカの方で見られるオオカミウオの仲間の魚がダイバーがエサをやると食べにくるからでした。
その魚はウルフイールと呼ばれている魚でしたが、人が持ってきたエサも喜んで食べることから“なついているように見える”だけですね!
ただ、自分もエサをあげる当事者になったら“なついている”と考えたくはなってしまいますね!笑
日本ではダイビングでオオカミウオを観察するためには知床など寒いところに行かないと見れないのでなかなか難易度が高いです^^;
ただ機会があれば一度は水族館ではなく、野生のオオカミウオを観察したいですね!
まとめ
・オオカミウオは体長1m以上にもなるギンポの仲間
・日本では東北北部やオホーツク海でしか観ることができない
・オオカミウオはなつかない上に噛まれると危険なので注意が必要
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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