ウミホタルという名前は知っているけど見たことがない…
そういった人は意外と多いです。
意外に思われるかもしれませんが、ウミホタルの観察は割りと簡単です!
今回はウミホタルが見られる場所や東京湾などで採集する方法を紹介していきます。
ウミホタルの生態
ウミホタルはエビやカニと同じ甲殻類の仲間です。
“ウミホタル”という可愛らしい名前なのであまり甲殻類というイメージがないですが、感覚としてはミジンコなどに近いですね!
体長はたった3mmと米粒くらいの大きさです。
夜行性で青く発光することからよく見られる場所では観光名所になったりしていますね。
昼間は海底の砂の中で生活しており、夜になると遊泳しはじめて捕食や交配を行います。
ウミホタルの生息地
昼間は砂の中で身を潜めることもあり、砂浜などでよく見られます。
キレイな砂浜をイメージする人が多いですが、私がウミホタルを観察したことがある場所はキレイな砂浜ではありませんでした!笑
ウミホタルの餌
ウミホタルは3ミリしかない小さな生き物ですが、雑食性でどちらかというと肉類を好みます。
そのため、ゴカイやイソメを襲って食べることもあるそうです…。
小さくても肉食系なんですね 笑
ウミホタルは東京湾でも採集できる?
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私が過去にウミホタルを採集したことがある場所は千葉県の館山です。
捕獲用の仕掛けさえ作って持参すれば海に入ることなく、簡単に捕まえることができます。
ウミホタルの時期
遊泳活動が盛んなのは春から秋にかけてですが、ウミホタルは冬眠することはないので冬季でも捕まえることは可能です。
一斉にウミホタルが集まっているキレイな景色を見たい場合は有名な観光名所に行くと良いですね!
ただ、生き物相手なので見られないこともあるため注意が必要ですね!
館山など東京湾で捕獲する場合は数える程度のウミホタルは冬季でも確実に捕まえられます。
ウミホタル捕獲用に仕掛け
まず、ペットボトルや瓶などの容器を用意して上に穴を空けます。
容器が水に沈む程度の重りとレバーなどを入れます。
そして、ヒモなどで縛って海に投げ込めるようにすれば完成です!
後は夜の海にコレをしばらくの間入れておくとウミホタルが中にはいってきます。
雑食性で肉類を好む習性を利用した採集方法ですね!
館山で採集する場合は館山駅から海側へ向かうと海水浴場があります。
すると海に突き出た桟橋のような場所があるので、そこから作った仕掛けを落としてしばらく待てばウミホタルを捕まえることができます。
失敗したくない場合は複数個仕掛けを作って少しずつ場所を変えてセットすると入りやすくなります。
興味がある人はぜひ挑戦してみて下さいね!
まとめ
・ウミホタルは大きさ3ミリの雑食性の甲殻類の仲間
・春から秋にかけて遊泳が盛んになるが冬でも捕獲することは可能
・肉類を好む習性を利用した仕掛けで簡単に捕獲することができる
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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