モクズショイの名前の由来は?海藻に擬態した隠れ方をするの?

カニはカニでも一風変わったカニでモクズショイというカニが存在します。

私は石垣島に訪れた際に初めて観察することができたのですが、水族館とかでも展示されているので意外と知っている人は多いかもしれませんね!

ただ、かなり変わったカニなので野生のものを探すのは結構たいへんでした…

今回はそんなモクズショイについて深掘りしていきたいと思います。

モクズショイの生態

モクズショイは甲羅の大きさは3.5センチ程度と実際に見るとかなり小さいです。

しかし、状況次第ではパッと見ではカニとは思えないような風貌をしています。

その理由は身体の一面には鉤形の短い毛が生えており、そこに海綿や海藻などを付けているから…

私も初めて見つけたときはいきなり、岩に見えていたものが動いたのでビックリしましたね^^;

しかし、捕まえてよく見てみるとカニの形をしており、目もあってすごく可愛らしいです 笑

日本では相模湾以南の海で観察することができます。

モクズショイの名前の由来は?

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モクズショイの名前は漢字だと『藻屑背負』と書きます。

本当に名前のままですが、海藻や海綿を積極的につけるわけでもないようです。

厳密にはわかりませんが、生活している中で勝手に藻屑が付いてしまうのかもしれませんね。

水族館だとその生態を利用してなのかカラフルなスポンジを付けさせていることもあるようです^^

見栄えはいいかもしれませんがモクズショイからしたらいい迷惑だと思いますが 笑

モクズショイの隠れ方-海藻を使った擬態

元々色合いとかが地味なので外敵に襲われそうなイメージはないですが、恐らくより周りに溶け込めるよう擬態しているのだと思います。

ただ、私が石垣島で観察したときは岩を動かしたのちに、焦って動き回っていたので簡単にモクズショイと判断することができました 笑

その時の動画がこちら

どうしてこのような進化をしたのかは謎ですね…

変わったカニだからかニッチな需要もあって、販売されていることもあるみたいです!

まとめ

・モクズショイは海藻や海綿を付けているが意図的につけているわけではない

・モクズショイの由来は風貌のまま『藻屑を背負っている』から

・水族館などでも展示されており、カラフルなスポンジなどを付けていることがある

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最後まで読んでくれた方、ありがとうございました!

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