タコが好きで飼育できるなら飼ってみたいと思っている人は少なからずいます。
ペットとして飼育することは可能ですが、海の生き物なので飼育はかなり難しいと思っていた方が良いでしょう。
今回はマダコの飼育方法やエサ、販売値段について深掘りしていきます。
マダコのペットとしての飼育方法は?
飼育する際のイメージは基本的に海水魚飼育と同じです。
ただ、軟体動物の飼育は海水魚よりは難易度は高いと考えていた方が良いでしょう。
最初に念頭に入れておく必要があるのは、飼育に必要なものや維持費にお金が掛かるということですね。
マダコ飼育に必要なもの
■水槽
水槽はある程度の大きさがあった方が理想的です。タコは特に脱走をし易いので水槽の広さには余裕を持って、脱走防止のためはタコが落ち着けるような環境作りをしていくと良いでしょう。
■上部フィルター
淡水魚飼育でよく用いられている水槽の上に付けるフィルターです。
よく60-90cm水槽を購入すると一緒についてくることが多いですね。
酸素供給などもしてくれるフィルターですが、海水魚飼育では濾過能力が低いのでこれだけでは少し心許ないです。
■外部フィルター
他のフィルターに比べて濾過能力が強いので、海水魚飼育の際には必要不可欠と言っても良いかもしれません。
やや高額にはなってしまいますが、長く楽しく飼育をしていく上では購入しておいて損は無いでしょう。
■プロテインスキマー
海水には塩化ナトリウムを含め、様々な物質が含まれているので不純物や最近が浮いてくる性質があります。
水槽という限られた範囲の環境で生体飼育するためには水質維持することが重要です。
水質浄化のためにスキマーはあった方が良いでしょう。
■クーラー
また、海の生き物は温度変化に弱いのでクーラーも必要になってきます。
数万円とやや高額ですが今後海の生き物の飼育を行っていく際は購入しておきましょう。
■人工海水
飼育するためには人工海水を用意する必要があります。
近くに海があって海水を調達できる場合は必要ないですが、出来ない場合はストックしておきましょう。
■その他レイアウト
タコの場合は環境に慣れさせるために隠れる場所(蛸壺)などを用意してあげると良いでしょう。
できる限り海に近い環境を作ることを心がけましょう!
また、実際に飼育している人の環境を参考にしてみると良いですね。
タコの飼育動画
マダコのエサ
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マダコの餌は活アサリ、魚の切り身などがあります。
入手も含めて楽なのはアサリですね。
かなり大食漢なので餌代はそこそこ掛かると考えておいた方が良いです。
タコの販売値段はどれくらい?
マダコの生体販売は1匹あたり1300~3000円程度で取り扱われています。
値段はそれほどしないですが、扱われていることはほぼないです。
マダコを飼育している人は自分で採集してきています。
私も以前イイダコを飼育していたことがありますが、こちらも自分で採集したものです。
こう聞くとハードルが高いように感じますが、夜の磯観察などを行うとよく見かけるので採集することは不可能ではありません。
採集するのが難しい人は海水魚やサンゴを扱っているペットショップに取扱いや入荷について問い合わせてみると良いでしょう。
いずれにしても飼育もやや難しいのと入手には多少労力が必要になってきます。
まとめ
・タコの飼育は難しい上に飼育用品や維持費が掛かる
・飼育時のタコの餌はアサリや魚の切り身など
・マダコの生体販売値段は大体1300~3000円程度
大前提としてちゃんと飼うことができる場合のみ飼育するようにしましょう!
そうでない場合はあまりオススメできません…。
ただ、挑戦できる人は飼ってみる価値はあると思いますよ!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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