深海生物ブームがあり、深海について興味がある人は非常に多いと思います。
けれども『深海』は”どこからどこまでなのか”を気にしたことがある人は意外と少ないのではないでしょうか?
今回は深海に関することについて深掘りしていきます!
深海はどこからどこまで?
最初から結論ですが”深海”という言葉には明確な定義はありません…笑
ただ一般的には深海は水深200m以下の海域を指すそうです。
個人的には浅い印象を受けましたね…笑
スキューバダイビングをするようになってから知ったのですが、200mから深海というと意外にも深海生物は多いです。
例をあげると寿司のネタとかでも出る『マトウダイ』も200m以下の場所に行くことがあるようなので深海魚に含まれることになりますね。
深海の分類
海表面から深海までの分類は以下のようになっています
海面から200m…”表層”(Epipelagic)
ーーー深海ーーーーー
200mから1000m…”中深層”(Mesopelagic)
1000mから4000m…”斬深層”(Bathypelagic)
4000mから6000m…”深海層”(Abyssopelagic)
6000m以下…”超深海層”(Hadopelagic)
これらの分類は人によって若干数値が異なるそうです。
海で世界一深い場所は?
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地球上の海の平均水深は3729mなので、地球の海表面積の8割は深海と言われています。
深海生物が”珍しい”というのは私達にとってわかっていないことが多いからであって、実際にはマジョリティなのかもしれませんね。
世界で最も深い場所は西太平洋にあるマリアナ海溝という場所で水深は10,920mにもなるそうです!
明確にはわかっていませんが、水深が8000m以下になってくると魚類はほとんど生息していないと言われています。
一体どんな世界が広がっているんでしょうかね…。
深海の海水温はどれくらい?
深海の海水温は水深3000mより深くなると水温は1.5℃で一定になることが知られています。
深海層に入ると一気に温度が下がるので、ここからまた生息する生物層が変わる気がします。
一度は深海生物を生で観察してみたいものですね。
個人的には宇宙に行くよりも、深海の奥深くまで行くほうが難しいと思っています。笑
まとめ
・明確な定義は無いが一般的に水深200m以下から”深海”となる
・世界一海が深い場所は西太平洋にある”マリアナ海溝”
・深海の水温は3000m以下からは一定で1.5℃ほど
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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