ロブスターというと海外で食べる高級料理のイメージが強いです。
料理だとオマールエビと呼ばれたりしますね。
実際には料理だけでなく観賞用に飼育されたりもしています。
そんなロブスターには寿命がないと以前話題になっていました。
生き物として寿命がないというのは実感が湧かないですが、その理由は脱皮にあるようです。
今回はロブスターには寿命がないと言われる理由について深掘りしていきます!
ロブスターの生態
ロブスターは『ヨーロピアンロブスター』と『アメリカンロブスター』という2種類がいます。
体長は50cmと大きく、アメリカン・ロブスターは120cmにも達するものがいたそうです…。
日本にいる生き物で言うと”ザリガニ”に近い生き物で、第一歩脚が大きな鋏状になっています。
ロブスターの大きいハサミはカッコいいビジュアルですが、”威嚇”に使うのがほどんどで普段は口元の小さな顎脚を使うそうです。
ほぼ見掛け倒しということになりますね…笑
ロブスターの生息地
ヨーロピアンロブスターは大西洋のノルウェーから地中海付近に分布しており、アメリカンロブスターはカナダからカリブ海の大西洋西岸に分布しています。
浅い海の岩礁や砂礫底に孔を掘って生活しています。
ロブスターの食性
ロブスターは肉食性で主に小型の魚や甲殻類、貝類を捕食しています。
ペットとして飼育している人は冷凍の魚を与えたりするようですね!
ロブスターに寿命はないの?
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ロブスターには寿命がないと言われているのには理由があります。
完全に寿命がなく不老不死であるわけではなく、正しくは理論上”寿命がない”そうです!
寿命がない理由は脱皮にあり
ロブスターの寿命が長いことは以前から知られていますが、その理由は内臓も含めて脱皮しているからです。
内臓器も脱皮することで体全てが新しくなるので、寿命がないと言われています。
ただし、残念ながら理論上なだけであって実際に寿命がないかどうかは検証しようがないとのこと…。
それにロブスターは美味しいため、人を含めて外敵に食べられることで生涯を終えています 笑
けれど寿命が長いことには変わりなく、推定では140年以上生きている個体も見つかっているようです。
もう一つの死因として大きくなればなるほど脱皮をするのが難しく、脱皮不全で死んでしまう傾向が強くなるとも言われています。
理論上では寿命はないようですが、残念なことにロブスターは美味しいので人に食べられてしまうのがほとんどなのでしょうね…笑
まとめ
・ロブスターは大西洋の浅海に生息する大型の甲殻類の仲間
・ロブスターは内臓ごと脱皮しているため理論上では寿命がない
・実際には人や外敵に食べられて死んでしまっている
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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